3月の育ちのこころ
「ボクはボクが好き‼ 自己肯定感を育もう⑦」
9月から続けている「ボクはボクが好き‼自己肯定感を育もう」シリーズも、この3月で区切りとなります。区切りにあたって、最後は「これからはこんな言葉を贈ろう」を紹介しましょう。

自己肯定感を育むために、子どもにはこんな言葉を贈りたいものです。
あなたのことが大好き
あなたといると楽しいあなたがいてくれるだけで幸せ
今日も一緒にいられてうれしいあなたは私たちの宝物生まれてきてくれてありがとう。大好きだよ
ママとパパのところに生まれてくれてありがとう
あなたがいてくれて、ママもパパも本当に幸せ
おかえり。無事帰ってきてくれてよかった……

ちょっと試しに、この言葉を声に出してみてください(ちっちゃな声でいいから)。
(声に出したら)どんな感じですか?
この言葉を言われた子どもの表情が想像できるでしょう。子どもは、きっといい顔をすると思います。
そして、もう一つです。
この言葉を言った自分の心は、どんな感じですか?悪くないでしょう?
そう、この言葉を言った私たち自身も、とってもあったかい心になれるのです。
否定的な言葉は、心を冷たくします。でも、肯定的な言葉は、逆に、心をあったかくするのです。
今日からぜひ、この言葉を贈ってあげてください(オトナだって、言ってほしい言葉ですよネ)。

自己肯定感をたっぷり育まれたら、子どもたちはこんな言葉で返してくれることでしょう。
1つのときはなにもかもはじめてだった
2つのときはぼくはまるっきりしんまいだった
3つのときぼくはやっとぼくになった
4つのときぼくはおおきくなりたかった
5つのときは何から何まで面白かったいまは
6つでぼくはありったけおりこうです
だからいつまでも6つでいたいとぼくはおもいます
【6つになった】(「くまのプーさん」で有名なA.ミルンの詩集[いま、わたしは6才]より)
忘れちゃいけないことは、「子どもは必ず応えてくれるヨ!」です。
[園長:飯塚拓也]
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