8月の育ちのこころ「ビデオやゲームに関して」
暑い夏と新型コロナウィルス、そんな中で、つい子どもたちはお家の中で過ごしがちになる8月です。
そのお家の中での時間の過ごし方として、「ビデオやゲームに関して」をどうか大切にしましょう。
ビデオやゲームの影響が、日本の子どもたちの成長の中で、「からだと心のSOS」をたくさん出していることが最近の研究で分かってきました。
日本小児科医会は、そんな「子どもからの、からだと心のSOSに対する提言」を出しました。
具体的な内容ですので、子どもの健康と健やかな育ちのために、ぜひ実践してくださいね。
1 2歳以下の子どもには、テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう。内容や見方によらず、長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります。
また、すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。1日2時間までを目安と考えます。テレビゲームは 1 日 30 分までを目安と考えます。
2 授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう。
テレビはつけっぱなしにせず、見たら消しましょう。ビデオは続けて反復視聴しないこと。
3 子ども達にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう。見せるときは親も一緒に歌ったり、子どもの問いかけに応えることが大切です。
4 子ども部屋にはテレビ、ビデオ、パーソナルコンピューターを置かないようにしましょう。
5 夜は寝る1時間前に、テレビ・ビデオ・ゲームは止めましょう。寝つきに影響があります。
認定こども園ぶどうの木竜ケ崎幼稚園 園長 飯塚拓也 
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