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給食室から 8月

8月入り、夏本番の季節がやってきました。

今年の夏は特に暑く、園でも子ども達が健やかに過ごせるような環境管理にしっかり取り組んでいます。

3号認定の子ども達も預かり保育の子ども達も、元気に楽しく過ごしています。

部屋の温度管理も大切ですがこまめな水分補給も子ども達に習慣づけしています。

 
暑い夏、ついつい冷たいものばかり食べていませんか?

毎食冷たいものだと胃腸が弱ってしまいます。

胃腸が弱ると食欲がなくなり、疲れやすくなり、体がだるくなってしまう『夏バテ』になってしまいます。

毎食冷たいものは避けて、温かいものも食べて胃腸を温めてあげましょう。

胃腸が温まると、体温が上がり、汗をかきます。

汗をかくことは体が体温調節をしているという事です。

体が冷えて食欲がなくなり、食べやすい冷たいものを食べてまた胃腸が弱ってしまう、という悪循環にならないようにしましょう。

私達の体は、5℃以上の急激な気温の変化に対応するのはできないと言われています。

必要以上に冷やしすぎると、汗は止まりますが、新陳代謝の働きも止まります。

熱中症を避けるための冷房は必要ですが、冷やしすぎに注意したいですね。


夏の旬の野菜や果物も汗で失われたミネラルを補充できます。

おやつにはレンジで蒸かしたじゃが芋や、とうもろこし、スイカなどを取り入れて、体の調子を整えてあげましょう。


食べる力

子ども達、食べ物をかじって食べる事はできますか?

とうもろこしやすいか、蒸かした芋などは手で持って「かじる」という食べ方になります。

とうもろこしは芯から実をかじり取り、すいかは汁を垂らさない様にかじって口の中で種を口から出します。

大人がすいかの種を取って角切りにして食べさせたり、とうもろこしも芯から取ってあげたりするのではなく、自分の力で頭で考えながら食べたほうが子ども達の発育にも良いです。

顎も強くなりますし、自分で食べる力も身に付きます。

幼稚園での給食ではとうもろこしを芯ごとかじってしまったり、うまく実をかじることができない子もいましたが、しっかり食べる事ができました。

すいかは皮のギリギリまでかじってきれいに食べていましたが、すいかの汁は少々垂れてしまう子が多かったです。

吸いながらかじる、難しいですが口の中のいろいろな機能を使います。

夏の間にお家でも上手に食べてみてください。

トマトの丸かじりもおすすめです。


◎汗をかく季節にかぼちゃのきな粉かけはビタミンやミネラルが美味しく補給されます。

汗で流れたしまったミネラルを食事でしっかり補給しましょう。

また、良質なたんぱく質を充分に摂ることで暑さからくる疲労を残さず毎日を元気にすごしたいですね。

給食では白身魚のから揚げの下味に塩麴を使い、大根おろしお和えて美味しくいただきました。また作ってねと好評でした。


 残暑が厳しい新学期の9月に夏バテをしないように、おうちでもしっかりとした睡眠と食事を心掛けていきましょう。

来月になると新米や秋の食材がまた出てきます、楽しみですね。


  栄養士 畠中かおる